3月11日の地震の日、
センターは卒業試験前のお休みでした。
イリナの卒園式を終えて、センターにいらした静子先生が
2階の所長室に上がられた時に最初の揺れが始まりました。
3階に居た私は、そのうち収まるだろうと思いながら、
階下へ降り、揺れが収まらないので、静子先生と
もうひとりのスタッフと外へ・・・
ちょうどお向かいのお宅のサッシ交換の為に来ていた
トラックがセンターの前の道で弧を描くように揺れていました。
フェンスにつかまっていないと立っていられない中、
静子先生は冷静沈着
揺れが収まるとすぐに近所の昼間部が駆けつけてくださいました。
恐怖とこれからやるべきことに潰されてしまいそうな中、
自発的に集まってきた皆さんの心に大きく励まされました。
階段にあった、マリオ氏とモンテッソーリ先生の写真の額が落ちて割れ、
言語の宿題で皆さんが使っていたひらがなのスタンプが散乱、
恐ろしいことに、3階からラミネートの機械が所長室前
ちょうど揺れ始めた時に静子先生と私が居た場所に
落っこちてきていました。
前日試験用に整えた環境は全く被害なし。
不幸中の幸いです。
直接的な被害は殆どなかったものの、
この翌日からは劇的な1週間が始まります。
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